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鉄
鉄には日常的にはたらいている「機能鉄」と、肝臓などに蓄えられ機能鉄が不足したときに補われる「貯蔵鉄」があります。機能鉄の主なはたらきは、血液や筋肉などを通して体の各器官に酸素を運ぶこと。機能鉄が不足すると体が酸欠状態になります。この状態が長く続くと貯蔵鉄が機能鉄を補うのですが、貯蔵鉄まで底をつくと、貧血による息切れやめまいが起こります。妊婦、授乳婦、成長期の子供、子宮筋腫・痔・歯茎から出血がある人は鉄が欠乏しやすい傾向にあります。
また、コーヒー、紅茶、緑茶の多飲も鉄を欠乏させます。鉄には種類があり、大豆、小松菜、インゲン豆、きくらげ、納豆などの植物性食品に含まれる「非ヘム鉄」。豚や鳥のレバー、牛もも赤身肉、あさりの水煮缶などに含まれる「ヘム鉄」があります。非ヘム鉄の吸収率が5%なのに対し、ヘム鉄は23〜35%と吸収率が高いのが特徴です。非ヘム鉄の吸収率はビタミンCを同時に摂取すると高まります。
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